く り か え し

きまぐれに

初心者でもわかりやすい!Sony α5100の写りをワンランク上げる使い方と初期設定

 

f:id:apploop:20170313184440j:plain

3月も半ばになり、これからいろいろな行事が目白押しな時期であるかと思います。卒業式とか、卒業旅行とか、送別会とか、追いコンとか?

 

そんな思い出シーズンに大活躍のα5100についてです。前回の記事でお話しした通り、わたしは主に旅行で使っています。メインマシンとかサブマシンとかありません。持っているデジタル一眼はこれだけです。

apploop.hateblo.jp

 

カメラの記事って、F値がどうとか、ISO感度がどうとか…わかんないですよね?わたしもわかんないです。最初に教えてもらったけどいまいち覚えれません。変えたら明るさが変わるっていうのはわかる…けどいつ変えたらいいのかとかわかんないし、そもそも旅行中はコンデジみたいにバンバン写真撮りたいわけです。そのバンバン撮る写真が綺麗ならなお良いですよね。

α5100、そのままプレミアムオートモードで撮ってももちろんスマホより綺麗です。それでもいいんですけど、ちょっとだけ変えるともっと綺麗になるんで、4年使っているわたしが考えるポイントとなる設定を紹介します。

そんなわけで、買ったばかりの方や、とりあえずオートで撮ってるって方へのおすすめ簡単設定です。難しいことはわたしもわかんないので、細かい設定したい方には物足りないかもしれないです。

 

RAW+JPEGで撮影する(撮影設定→1)

f:id:apploop:20170313183926j:image

画像サイズはS(6.0M)で十分だと思います…よっぽど大判サイズに印刷するとかでなければ。データのやり取りをする場合このくらいの方が便利です。この設定で3008×2000の写真データになります。

あと容量に余裕のある方はRAW+JPEGに設定するといいと思います。RAWデータが残っていれば、元のデータを残すことができますので、そっちをあとから加工することもできます。ただ撮った時のサイズはJPEGで3MB、RAWで25MBくらいのサイズになります。必要ない方はJPEGだけで、撮影サイズをMかLに設定しても良いと思います。

 

MP4で動画を撮る(撮影設定→2)

f:id:apploop:20170313184022j:image

動画撮影時のフォーマットです。デフォルトのAVCHDの方が汎用性が高いようですが、パソコンにうまく取り込めなかったりします。スマホとの互換性もよくないです。なので変換なしでやり取りのできるMP4がおすすめです。本格的な動画を撮りたい方や編集したい方はデフォルトのAVCHDがいいかもしれません。

 

自然な彩度を設定する(撮影設定→5) 

f:id:apploop:20170313183935j:image

f:id:apploop:20170313183942j:image 

撮影設定の5番目にある、「クリエイティブスタイル」を変更しましょう。景色を撮ってもなんだか空が映えなくてもやっとするな〜、iPhoneのクロームで撮った方がきれいだな〜、みたいな。けどクロームはちょっと加工した感強すぎるな〜って方におすすめ。

クリエイティブスタイルをビビッドにして、明るさと彩度を設定してください。わたしは自然に彩度が上がるくらいがいいので+2と+1で設定しています。ここはお好みで。彩度は適度に高い方がご飯も美味しそうに撮れます。空の色や肌の色も明るくなりますよ。

 

マニュアルフォーカスに設定する場合(撮影設定→3 / カスタム設定→1)

f:id:apploop:20170313191039j:image

f:id:apploop:20170313184036j:image

これはオートフォーカスでもいいと思います。ただ、他を全部オートにしているのでこれくらいは自分でやったほうがそれっぽいな〜と思いわたしはマニュアルフォーカスにしています。その場合、「MFアシスト」を「入」にします。あとピント拡大時間を2秒で。これは初期設定かな?

あとグリッドラインをオンにするのをおすすめします。カメラを構えると水平かどうかわからないので。おすすめは「方眼」です。縦でも横でも合わせるとビシっと決まる写真が撮れやすいし、このグリッドライン、意外と撮影の邪魔になりません。 

 

オートフォーカス(タッチ可能)に設定する場合(撮影設定→3 / カスタム設定→4)

f:id:apploop:20170313191109j:imagef:id:apploop:20170313184029j:image

次に、オートフォーカスの場合です。フォーカスモードをAF制御自動切り換えに設定します。そうすることで、タッチフォーカスと半押しフォーカスを自動で切り替えてくれます。

カスタム設定4では、あまりうまくいかない時もあるので、タッチシャッターよりタッチフォーカスに設定するのがおすすめです。

 

カスタムキー設定を行う(カスタム設定→5)

f:id:apploop:20170313184003j:image

f:id:apploop:20170313183958j:image

こちらは好みで変えておくと便利です。α5100は本体がコンパクトなので、そのぶんメニューで操作することになります。

 

スマートフォン転送設定を行う (ワイヤレス→1)

f:id:apploop:20170313184007j:image

f:id:apploop:20170313191150j:image

あらかじめ行っておけば、旅行中にもスマホにすぐ送れるので便利です。PlayMemories Mobileというアプリをスマホにいれて、Wifiを接続すれば転送可能です。

また、カメラアプリ「スマートリモコン内蔵版」(メニュー→アプリケーション)と連携すると、スマホがリモコンになり遠隔撮影が可能です。楽しいので試してみてくださいね。 

 

このあたりを理解して設定できれば、あとは自由にしてもらっていいと思います。ちょっと明るさ(露出)にこだわってみようかなとか、フォーカスにこだわろうかな、とかお好みの設定とかやってみたいことが出てくると思いますので、ガンガン自分流の設定に変えちゃってくださいね!

 

料理を撮る時のコツ(プチコラムてきな)

旅行先でよく料理を撮るのですが、わたし流のおいしそうに撮るコツを紹介します。

  • お皿に対してなるべく水平に撮る。真上から撮らない!
  • 少しだけズームをして手前にピントを合わせて撮ると、単焦点レンズのような仕上がりになる
  • 少し彩度を上げる
  • うまく手やお箸を入れるとそれっぽくなる

こんなことを意識していつも撮っています。いろいろ試してみてくださいね。撮った写真の一部はこちら↓このころの写真、まだちょっと暗い&彩度も低いですが…(トップのカレー画像は彩度もあげています。多少違いがわかるでしょうか…?)

f:id:apploop:20170313192830j:plain

f:id:apploop:20170313192907j:plain

f:id:apploop:20170313193030j:plain

 

 

α5100におすすめのアクセサリー

本体だけでも十分に楽しめるのですが、旅行先などであったほうが便利&安心グッズを紹介します。